2010年03月24日

ワンルームリノベ 完成しました☆

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ワンルームアパートのリノベが、ようやく完成しました。
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この物件は、梅光園2丁目の樋井川沿い、バス停のすぐ近くにあります。

この日は天気がよく、川の向こうの中村学園・田島グラウンドの桜並木がきれいに見えました。
まっすぐ5分ほど歩くと、別府橋・地下鉄の駅・サニー・マックなどがでてきます。
セブンイレブンまでは徒歩3分。

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空が、パノラマ上に広く・大きく見えます。

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外観に関しては・・・、ノーコメント(自販機あるのは、良い)


早速、お部屋へ入りましょう。
玄関を開けて見える光景は、↓こんな感じ。
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キッチン部の白いタイルの床が真っ先に目に飛び込んでくるはずです。
奥には、一段下がった洋室。 その上には、ロフトです。


目線を下に下げると・・・
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土間にはシートを貼りました。
ポイントは、室内の巾木のラインまで立ち上げて貼ったところです。こうすると、実際の玄関面積以上に広く感じます。視覚マジック。

お色はグレー。 白は汚れが目立ちます。逆に、真っ黒だと黒以外の色がクッキリみえるため、グレーがベストと判断しました。


せっかくなので、床を詳しく見てみましょう。
洋間:マホガニー(参考上代:13600円/u)
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価格を考えて、合板フローリング(合板の上に、薄い本物の木を貼ったもの)を使用しました。
合板フローリングは、建築家やセンスある業者にはあまり好まれるものではありません。
個人的に住むのであれば、私も無垢の床材を選びます。
しかし、外観イマイチ・誰が住むか分からない賃貸物件の場合に、無垢の床材を使用するのは、大変リスクがあると思っています。こっそりペットを飼われでもしたら、アッという間に傷だらけです。

ただしこの床材、無垢の床材を好む感覚がある人にも、嫌われないような床材だと思います!
接ぎ合わせ等が一切ない単板の合板を使用しています(←なかなか、ないそうです。)
しかも、横幅が145mmとふつうより3倍近く大きいので、床が広く見えるんです!視覚マジック2
そして表面には、家具などでも使用される高級樹種を採用しています。



キッチン床材:せっき質タイル(参考上代:6800円/u)
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施工前は、「高級アパートでもない物件に、本物のタイルを貼るなんてもったいない!!シートで十分!!」と大反対されました。
施工後は、「・・・・やっぱ、本物は良いね〜」と、みなさんにこやかでした。
特に、当社代表のアズマが大絶賛しておりました。

シートの場合はクロス職人様が、タイルの場合は左官職人様が施工します。
材料・工賃合わせて、シートの方が1〜2万お安いです。
本物のタイルを使用することで、空間力がグッと高まりました。
これならオーナー様も、この価格差に納得できたと思います。

色については、白系か黒系かで迷いました。
キッチンの壁は、汚れの目立たない黒と決めていたので、「床と壁の両方黒くするのも、カッコいいな。でも、大衆向きじゃないかも・・・。」と思い、さわやかな白にしました。
狭いワンルームの床材に黒系を持ってくるのは、勇気がいるかも。
でも、いつかチャレンジしたいな・・・。

トイレの床:シート
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費用対効果を考えれば、迷わずシートです。
玄関土間・トイレ床には低価格のシートを使い、面積の広い床には本物のタイルと木を使う。
中途半端という意見もきかれましたが、私はこれで全然OKだと思います。

お金をかければ、いくらでも良いものはできます。
でも、お金を出すのはオーナー様です。
美意識を貫く内装業者ではなく、ある程度のレベルまで引き上げてくれる内装業者を、空き室で悩むオーナーは望んでいるのではないでしょうか?

一方住み手も、「無垢材・漆喰の空間ってかっこいい!」とは思っているはずです。
私も、大好きです。
しかし、その空間に見合うコーディネートセンスを持ち合わせている住み手は、割合的に言えば、多くはないような気がします。
インテリアの雑誌は数多く出版され、インテリアショップの賑わいは、目に見張るものがあります。
でも・・・。

住んで行くうちに、センス悪のモノは、どうしても増えていきます。
「オシャレだけど、センス悪のモノを受け止める度量もある部屋」が、大衆には受けると思います。
なおかつ、家賃もお手頃でないとね


だいぶ引っ張ってしまい、すみません。
先へ進みましょう。


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洋室の壁一面に、勉強机・棚板・洋服を掛けるレールを造作しました。

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左の棚板2枚は、横80p奥行30pあるので、本類がたっぷりおさまります。
下部には、扇風機と小型の電気ヒーターが収まります。
掃除機を置くスペースで悩みましたが、よくよく考えるとこの部屋の広さに掃除機はもったいないです。クイックルワイパーで十分です

机は、横150センチ奥行40センチです。パソコン置いて、教科書・ノート広げて、カバンも置ける、ワイドな机です。これはかなりの使い勝手の良さです。


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若い時って、CDやら時計のコレクションやら、自慢げに飾りたくなかったですか?
そんな飾りたい病の人が喜ぶよう、棚板をつけました。


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ハンガーを掛けるレールの長さは、80センチです。
高さ的に、長いコートを掛けられないのが難点ですが・・・。
そこは目をつぶって下さい。

天板には、たたんだ衣類を並べてくれるはず。
横の3段BOXには、靴下・下着・タオルを置きましょう。


もう少し、広い収納空間を取りたかったのですが、今回はこのくらいが限界でした。
やっぱ、狭いかな・・・?
次回は、もう少し工夫しなきゃ・・・。


あ、天板の上にコンセントを増設しました。
増設しないままだと、パソコンの線が3段BOXの前を横切ってしまい見苦しいので。



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洋室のペンダント照明です。
これ、安かったです!でも、安っぽくはみえない優秀な子です。


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カメラを左に振ると、左からトイレ・玄関・お風呂の扉が見えます。


カメラを、ズームしてみましょう。

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このお部屋、洗濯機置き場が外なんです。玄関のすぐ横。
なので、洗剤を置く棚板をつけました。
棚板の上にカゴを置いて、洗濯物を投げ込んで下さい。

入って左手壁にも一工夫。
カギが、置けます。
傘も、掛けれます。
身だしなみも、チェックできます。

ちなみに風水では、
玄関入って右の鏡=仕事運アップ
   〃     左の鏡=財運アップ
   〃     正面の鏡=良い気を跳ね返すので、タブー
と言われています。
このお部屋は学生さんが入るかもなので、財運アップバージョンです。



さてさて、お次はお風呂です。

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このレールは、バスタオル用です。
使い終わったバスタオル置き場に困った経験のある人は、多いはずです。
便利さを味わうと、「そういえば、今まで不便だったのよ!」と思うことって、世の中多いと思いませんか?(例:1人で立つしゃもじ  知ってます?)

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お次は、トイレです。


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こんな感じです。
便座とホルダーと巾木に黒を使用したのは、キッチンの壁が黒いからです。


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今回のお部屋の主役といっても良い、個性的なキッチンです。
インテリア雑誌ではよく見かける感じですが、福岡ではあまり見かけないのでチャレンジしました。

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右に鏡がありますね?
実は、ちゃんと理由があります。

このお部屋には、洗面台がありません。
私の経験でいくと、この場合、顔洗い・歯磨きはキッチンでやっちゃいます。
朝は、コーヒー用のお湯を沸かす合間にちゃちゃっと洗顔+TV見ながら歯磨き。
お風呂場で洗顔すると思っているオーナー様に、一言言わせて頂きたい。
「朝は戦争!お風呂の扉を開け閉めする時間すら、惜しい!!」
というわけで、キッチン横に鏡をつけました。下のフックには、タオル・髪用ゴム・ドライヤーをひっかけましょう。(コンセントを近くに増設してます)




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蛇口がかわいくなりました。
そして、この丸いシンク!
どうだ!!



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S字フックがたくさん掛けれるレールは、本当に便利です。
左のレールには、タオルをかけましょう。
フライパンも、掛けれます。
料理本も、置けます。
シンクとIHヒーターの間には、まな板を置くスペースもあります。


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IHヒーターを極力手前に設置し、湯気が棚板にかからないように、なおかつ、奥のスペースに油・みりんが置けるようにしました。
IHの下にコンセントがあります。



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細かいところですが、換気扇も黒く塗りました。
昔の電話の受話器っぽい照明が、レトロなキッチン空間に、マッチしています。


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下の棚板には、一般的なФ18センチの鍋・フライパンや、ネットに入った玉ねぎ・キャベツを載せることを想定し、奥行を20pにしました。
上の棚には、袋ラーメン・どんぶりがのることを想定し、15センチにしました。
10センチだと、意外と置くものが限られます。
20pを超えると、圧迫感があります。


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夜は、こんな感じです。
照明の感じが、グッドです。


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洋室の電気を消すと、こんな感じ。
キッチン部と洋室の床の段差が15センチあるので、まるでステージの様です。
額で切っとったみたいな、不思議な空間になりました。

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長くなりましたが、最後の工夫を紹介いたします。

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じゃん!!
「ん?このレールはなんだ?」

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「なるほど!!」



「もう、こんな目にはあいたくない!」
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窓あけにくい。カーテンレール壊れる。シーツ干せない。

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落ちやすい



あ、ロフトへ登るハシゴは、オーナー様に作って頂きました。
さすが、建具職人!ぃよっ、一級建築士!!
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お部屋の雰囲気にマッチした、アンティークっぽい木製ハシゴです。


リノベ前の様子は、
こちらへ。

㊟トイレの扉とお風呂の扉は、私がしたのではありません。


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posted by リノベ女王w at 17:27| Comment(0) | 福岡での日常(主にリノベ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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