2010年06月15日

鹿児島リノベシンポ2 (第1部) 

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6時間の、熱い熱い濃い濃いシンポジウムの開演です!



前回のブログ
で私が大興奮した、鹿児島リノベシンポジウム。
これは、『HEAD研究会』のシンポジウムの一環として行われました。

HEAD研究会』とは ↓
日本の建築界の様々な分野のトップレベルの者が、共通の意識(建築界の現状への危機感!)のもとに集まった団体です。
2009年10月にキックオフしたばかりの、ほやほや。
メンバーは、東京大学教授:松村秀一さん(建築分野では並ぶ者のいない博識・卓見者)をはじめ、建築家・リノベ関係者・大学教授・TOTO(この中でも、本当に志の高い者)などなど。


(資料・講演の内容より、まとめました↓ ニュアンスが伝わればいいな。)
日本の建築レベルは極めて高い!他の先進国と比較してもだ。
日本は、過去40年以上ずっと、住宅着工戸数割合が世界一の水準なのだよ!
下のグラフを見たまえ。

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日本の着工数が1000人当たり9.7戸なのに対し、他の先進国は3〜4戸だ。
それが2009年からグッと下がってきている。
が、これでいいのだ。
今までが異常だったんだよ。。
40年以上もの間、日本の建築界は他に類を見ないありえない環境下で育ってきていたのだよ。諸君!
しかしこれにより、建築レベルは上がり我々に実力がついたのだ。
だがこれからの時代、今までどうりにはいかないんだよ!
建築家は、建築だけを考えていたのではダメなんだよ!!

 →課題@ 日本の建築レベルは高い。が、生かす場が少ない。どうする?

そしてもう一点、気になる事があるんだ。
それは、建築設計組と建築資材作成組の距離の遠さだよ。
建物を構成する材料・設備などは、すべてカタログで買えるんだ。
工業製品化されてるからね。
そのせいで、両者の距離は遠くなる一方だ。
このせいで、施主に対する情報不足が生じていることが、大問題なんだよ!
しかも、不満を持ってる施主・住み手は、その不満をぶつける相手もいないんだ。

 →課題A 建物の設計側 と 資材・設備の制作側 の距離を縮めねば!

我々HEAD研究会は、上記2つの問題点を改善するべく、立ち上がったのだ。 』

 

う〜ん。あつい。
いいぞ、いいぞぉ〜!!


建築業界の様々な問題点を公の場にさらして、改善していく頼もしい組織です。
上記から分かるように、当初はリノベに関する組織ではありませんでした。
そこには、東京R不動産で名を知られた馬場正尊さん達の助言などが影響したそうです。

そして今年の3月に、大阪の64HOTELで「第1回 リノベーション戦略シンポジウム」が開かれたのです。

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このホテルは、つい最近WBSニュースでも取り上げられたのでご存知の方も多いのでは?
築46年のレトロビルをホステルにコンバージョン(用途変換)したものです。

13.JPG

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外国のお客様が多いのも納得。
しかも、一泊5000円前後で泊まれるお部屋あり。
ココを手掛けた中谷ノボルさんとも、名刺交換させて頂きました。きゃぴ!


えー、話を戻します。
大阪リノベシンポでは、東西のリノベーションのエキスパート達が合同で話し合ったそうです。
この様子は、USTREAM+twitterを活用したため、リアルタイムで、もの凄い反響があったとの事。

そして栄えある第二回目が、鹿児島のリノベデパート『マルヤガーデンズ』で開催された という流れなのです。
次回は、このマルヤガーデンズのストーリーについて書いてみようと思います。



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posted by リノベ女王w at 17:28| Comment(0) | 福岡での日常(主にリノベ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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